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アロマとの出会い

コラム

「アロマとの出会い」

それは一軒の小さなお店から始まりました。まだアロマテラピーがほとんど知られていなかった10年以上も前のことです。仕事の帰りに見つけた小さな雑貨屋さんからは良い香りが漂っていました。

その香りに誘われるように入ってみたそのお店には、輸入品の雑貨と共に小さな精油のビンが並び素焼きのオイルウォーマーからラベンダーの香りとほのかなキャンドルの光。奥の部屋はセッションルームで、私はその日はじめてアロマテラピーのトリートメントを受けました。身体と心の緊張が解けていくのを感じながら、終わるまで夢うつつの時間を過ごし、その晩は熟睡。お店にいたのは仕事帰りの2時間ほどでしたがアロマテラピーの効能を実感した時間でした。

そのお店では、時々アロマの講座があり、テーブルを囲んでバスソルトやハンガリアンウォーターを作ったり精油のブレンド方法を教わったり、それは今の私のアロマ講座の原点となっています。週に1〜2回、気軽に寄れたそのお店も残念ながら2年ほどで閉店してしまいました。

あの時、お店からラベンダーの香りが漂っていなかったら、私はアロマテラピーをこんなにも深く興味を持つことはなかったかもしれません。アロマテラピーの楽しさを知りアロマにたずさわる仕事をするきっかけとなったそのお店に感謝の気持ちでいっぱいです。

先日お店のあった場所を通りながら、セラピストさんや一緒に講座を受けた人たちの笑顔が思い出されました。少しずつ楽しみながら覚えて増えていった精油、身体や心への働きかけを実感し感激した気持ち、その原点を忘れずにアロマテラピーの仕事にたずさわっていきたいと思います。

「旅のおともに」

短い旅、長い旅、仕事の旅・・・どんな旅でも持って行くものがあります。それは、精油とキャリアオイルとジェムストーン。先日の松山の旅にも持って行きました。
今回はこの5本です。

ホテルの部屋の浄化には「セージ」 部屋に入ってまずすることは、電池式の芳香器で「セージ」の香りを広げること。重い空気もすがすがしく変化します。
次は「ユーカリ」 最近は加湿器があるホテルも多いのですが、それでも呼吸器の弱い私に「ユーカリ」は必需品です。
そして、寝る前には「ラベンダー」 ティッシュに1〜2滴落として枕元に置けば、心地よい眠りを誘います。
朝は「スイートオレンジ」を。シャワーの時にバスタブに少し落とせば、バスルームが爽やかな香りに包まれ、朝から元気に。

そして、旅のスペシャルは・・・「ローズオットー」お風呂上りに、手と足、デコルテをセルフトリートメントすれば、優雅な気分に。ありきたりなホテルのベッドも天蓋付きのベッドに見えてきます。

キャリアオイルは「アプリコットカーネル」を持って行きました。アプリコットカーネルオイルは、ビタミン、ミネラルなどの栄養分を豊富に含み、サラサラした肌ざわりで、フェイシャル用のキャリアオイルとして最適です。今回はクレンジングオイルとして、そしてローズオットーを入れたトリートメンとオイルとして使いました。

ホテルの部屋に入ったとき、アロマの香りがするとホッとしませんか?
だから、これだけは忘れないようにしています。

精油とキャリアオイルの他に持っていくものの中にジェムストーンがあります。今回は「ヘマタイト」を持って行きました。ジェムストーンは詳しくないので出発の朝、直感で選びます。

アロマもジェムストーンも、旅をサポートしてくれる大切なものです。今回も旅を無事に終えたことに感謝して、所定の場所に戻しました。

さて、次の旅には、何を持って行きましょうか^^